ちょっと休憩。
差し入れ、ありがとうございます。
 
それでは後半をお届けしましょう。
 
第四章 呪い
 
休憩をはさんだので、今までの流れを少しだけプレーバックじゃ。
 
狐が男に乗り移った。
祈祷師が長老の仮面をかぶって注入しながら、まじないをかけた。
「はぁーっ!!」
 
その瞬間、あたり一面に霧のようなものがかかったのじゃ。
男たちは…「呪いじゃ、呪いじゃ」と叫びおった。
 
すると・・・狐と祈祷師が・・・ 
 
かすかに揺れ動く。
 
じょじょに煙が覆う。
 
村人たちは息をころし見守るしかなかった。
 
煙が増す。
 
ほとんど見えなくなってきた。
一体、何が・・・
 
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