| 第五章 立ち止まる時間 |
| 休憩を挟む。 皆さんからの差し入れ。 またまた写真を撮るのを忘れた。 半分食べてしまった。 |
| 衣装を変えてもらった。 言葉の駆け引きも、反する態度も、もういらないから… |
| もうなんのためらいもないわ。 マッチをするほどの力で自ら突起物を撫でる。 |
| 歪む顔、もう恥じらいは見えない。 |
| これでいい、これが私の素顔。 |
| このままが好き… 次々に… |
| のしかかるからだ、枯葉一枚ほどの重さも感じない。 |
| ぬくもりが重なってるだけ… |
| 私の中の時間が止まってる。 まるで何かの借りがあるように… |
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