第三章 スロートのど自慢
休憩を挟み、今度はタイマン勝負。
十分に潤わし一気に。
電動モーターの音はない。 息遣いのみが重く響く。
この瞬間、1オクターブ、声のトーンが上がった。
少し時が経過しタイマン相手の交代。
深く… 激しく… 淫らな音だけが聞こえる。
口を離したのか、それとも、離させたのか…
あとで確認すると、離させた…とのこと。 我慢できなかったから…と。
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