最終章 地上天国
 
救性主の生き様に感銘をうけた南斗性拳の猛者たち。
 
修羅の国から平安な自由な環境へと変わった。
 
そこには、究極奥義もなにもない 生身の人間同士として。
 
醜い争いの果てには
 
地上天国が待っていた。
 
心身ともにすべてを投げ出し、欲望のおもむくままの天国。
 
からだの渇きを満たす・・・真の救性主になった瞬間であった。
 
 第七章 裏切り者 ← BACK
  
「伝承」と「宿命」 どちらを選ぶかの葛藤にさいなまれながら
気持ちと身体が相反する方向へ歩き出してしまっている事に気づく救性主。
「わが生涯に一片の悔いなし」と思ったかどうかは不明だが
一片の狂いもない無想感により、敵陣たちとの間に相通ずるものが生まれた。
まさに、戦国の世に現われた救性主であった。
 
救性主の元来の希望であった、「陰湿で淫靡でいやらしい雰囲気」
堪能いただいたのだろうか・・・・・・疑問は残らなかった・・・わけではないが。
疑問が解明されないまま・・・というのも、淫靡のうち。 と解釈するのはどうだろうか。