第四章 表情の明暗
 
枯れるほど噴出した。 このころには、素直な自分をだせるだろうかという
不安も一蹴されたように、生き生きしてるように映った。
 
素直に身をゆだねる。 格好や周りを気にしていたら
楽しむ事はできない・・・と吹っ切れたかのように。
 
どんどん・・・もっともっと・・・・「してぇ〜、させてぇ〜」 と・・・
暗がりの中から聞こえてくる。
 
男性陣は既にのべ何回発射したのだろう・・・
そして・・・またしても・・・発射させんとばかりの勢いで・・・。
 
暗がりの中での表情はなんともいえないものがあった。
表情は顔だけではない。
どんなモノにも表情はある。 そして、明暗も・・・。
 
下も、上も、両手も・・・・
「そう、そうよ、こういうことがしたかったの・・・されたかったの・・・」
 
赴くままに・・・・・初参加の男性もがんばっている。
しかし、ベテラン男性と同じく撃チン。 余滴まで搾取されたようだ。
 
手も口も休めることなど知らない。
貪欲にむさぼる。
 
だんだん表情が変わってきている。あきらかに。真剣に。
 
まるで・・・・ように・・・・
人間関係の温もりさえ感じるように・・・・
  
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