最終章 天照
 
長老の注入が終わった。 村人たちもあとに続く・・・
 
注入したんじゃ。
  
狐はそのまま放心状態。
 
村人は不安げな顔をしとった。
 
巫女狐は神の生贄となり、「疫病」は葬り去られたのか…
 
狐のこの表情。
うすら笑いとみるか、ほくそ笑んでるとみるか、
しくじった!!というような顔にも見える…。
 
巫女狐は一体・・・
  
その時、天から真っ赤な光が差し込んだんじゃ。
同時に巫女狐の注入口付近に何かの照準か、何かの印のような光が・・・
 
そして・・・巫女狐は消えていったのじゃ。
 
その後、「疫病」もなくなり、村人たちは幸せな生活をおくったそうな。
これが、天照大神の誕生… かどうかは定かではない。
巫女狐はS・M69星雲から来たこと、
赤い光はS・M69星雲からの迎えだったこと、
そして、これが序章に過ぎない事は誰も知る由はない・・・
 
第五章 神の業 ← BACK
 
長いトンネルがあった久々のイベント。
参加者全員、緊張してたかもしれない。
いや、管理人である私が一番緊張してただろう。
イベント参加に挙手いただいた皆さまに感謝。