最終章 躰、堕ちる |
うつむきかげんの表情には・・・・ |
恐怖に守られた世界でずっと生きてきた自分を顧み・・・・ |
そして・・・・こうして、見えない部分をいじられる現実を 化身の瓦礫の中にいるかもしれないと感じていた。 |
いつからだろうか・・・、頭の中で養成されてきた空想と交錯する。 |
今、栓が抜かれたかのようにとめどなく感情とともにほとばしった。 |
情熱の腰つきにゴッドハンドは光に反射する。 |
人生の暗号を解く鍵・・・何か発見はできたのだろうか・・・ |
第四章 影、宿る ← BACK |
ぼろぼろになった確信というものがある。 |
思い出をやみくもにたどり、そのひとつひとつを吟味し、 |
現在の理解に基づいて自らの過去を書き直す。 |
イベントが終了してから、それができたのだろうか。 |
何も残されてなかったかもしれない・・・・自分以外何も・・・ |
第一章の冒頭にも書いたが、 |
「全力投球」 ・・・ ひとみさんも感じてくれただろうか・・・ |
完 |