第一章 「知」
 
初参加のふうさん。 本人曰く 「人見知りなので・・・」
それを十分承知した上で臨んだ二名。 双方とも極度の緊張があったと思う。
始まる前に十分に談笑の時間を取った。
うまくふうさんの心の扉を開け、入ることが出来るのだろうか。
 
どちらも恐る恐る・・・・・という状態で始まった。
 
今・・・・身体と気持ちは決して一致していないように伺えた。
 
しっかり手を握り・・・・舐め続けた。
 
逃げ出したいという気持ちもあったのかもしれない。
 
か細い声が漏れ出した。
 
本人は、それをわかっていたのだろうか・・・・
 
NEXT → 第二章 「仁」