最終章 悦び色
 
安堵か… いや、もっと… と、求めたい。
 
欲望の声がする。 こんな風なこと、夢見てたんだろう… と。
 
恥ずかしさがこみ上げる。 見られてる…
 
なぜ?? 緊張がほぐれた気にさえなる。
 
あぁ、狂いたい、狂わせて。
激しく、もっと激しく。
 
自分の身体が表情を変えた瞬間。 無防備。
 
安らぎはいらない、熱が欲しい、熱が恋しい…
 
第三章 表裏の作用 ← BACK
 
うつろいゆく時間の中で、どのように感じたのだろうか。
その中で自分自身の変化はあったのだろうか。
その時間をどのように過ごせたのだろうか。
 
いつまでも、艶やかでいてほしい…