最終章
 
この姿・・・そそる方にはたまらない光景です。
 
太ももに残る縄痕、おわかりだろうか。
 
そして・・・・・・放出。
 
 第二章 ← BACK 
 
 
人の記憶とモノの豊かさ
 
あなたは、昨年の夏、流行った歌のタイトルと歌手名が言えますか?
たばこの銘柄をいくつ言えますか?
車の種類をいくつ言えますか?
多種多様の媒体が過剰氾濫するが故に記憶が追いつかないのか。
それとも選択肢の多さに興味心が分散してしまっているのか。
 
ボクシングの現ヘビー級王者の名前が言えますか?
昔なら、モハメド・アリ、ジョージ・フォアマン、そしてマイク・タイソン・・・
でも・・・現王者・・・さて・・・即答できない・・・。
急速に変化する社会の流れに追いついていけない。
スポーツといえば、今年は、ヒデ、赤の皇帝、パ・リーグのエンターティナー、
イナバウアーの金メダリスト、イルカのような競泳者などの引退。
そして、知る人ぞ知る「天馬」も現役を去った。
これらは、年齢的なものによる、体力、気力、精神力の限界なのか?
それとも・・・後継者としての人材が豊かだから自分が去るのか?
 
いずれにしろ、モノが豊かなのであろう。
モノの豊かさというものが、幸せの指標になりつつある、この世の中。
確かに便利なことが多いかもしれない。
しかし、不便な生活の中にも「幸せ」と言うものがある事を
忘れてはいけないのではないだろうか。
今年一年も皆様のおかげで無事終えることができました。
本当にありがとうございました。