第二章 経絡秘孔
 
そして・・・、淫棒挿入拳の炸裂!
 
しかし・・・、この頃から救性主は、肉を切らして骨を絶つという
北斗万拳奥義を狙っていた。
 
淫棒絞首拳である。
 
南斗性拳の猛者も 気がついていない。
 
しかし・・・彼女の奥義が炸裂するのにも、そう時間はかからなかった。
 
南斗の丹波おはぎが、異変に気づきかけていた。
 
※1経絡秘孔(けいらくひこう)を責められているのか。
※1:経絡とは血の流れ、神経の流れで秘孔とはその要。
経絡秘孔は全部で708あり、深く突けば血の流れを異常促進させ細胞を破壊し、
柔らかく押せば体内の治癒力を活発化させる、それを深く突くことで、
身体を外部からではなく、むしろ内部から破壊することにある。
 
丹波おはぎが破壊された。 南斗性拳の二人目が救性主を押さえ込む。
 
ここにも経絡秘孔があるのか・・・
 
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