| 第一章 緊張の夏 |
| 初参加者2名を迎えての開催となった。 |
| 緊張もあるだろう、不安も期待もあるだろう。 |
| それは、参加女性も先輩会員も同じことが言えるかもしれない。 |
| 多少の緊張感があるほうがいい時もある。 |
| その緊張をほぐす… これは先輩会員、そして管理者の責務でもある。 |
| 初対面の挨拶を交わし、イベントが始まった。 |
| まずは先輩会員さんたちから… |
| 初参加の方々もちょっと遠慮気味に。 |
| 目の前に広がる光景に戸惑いもあっただろう。 |
| しかし、それは時間の経過ととともに過ぎ去っていくものだ。 |
| いや、そうでなければいけない。 |
| 徐々に女性の声が聞こえるようになった。 |
| 一点責めで声が大きくなった。 |
| 静かな部屋。 張り詰めた緊張感の中に響く声。 |
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