第二章 体震偽造
 
なんとか上半身を脱がそうと懸命に試みた。
 
ようやく、脱げた。どこかが、ビリッという音がしたような・・・。
上半身を脱がしつつ、下半身にも・・・からがが震えている。
 
と、思ったら、ほかの影響で震えていたのだった。
これぞ、体震偽造??
 
震えが止まらず、上半身を押さえ込む。
 
ピンポイントでの攻撃、このときはもう濡れていたようだ。
 
次は、直接あてがった。
 
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