| 第一章 |
| 何もかもが狂った。 |
| そして2020年、ほとんど何の実りなく終焉を迎えようとしている。 |
| 何か明るい話題はないかと探してみる。 そう簡単には見つからなかった。 |
| たったひとつ… この日に… あった。 おめでとう。 |
| 「2020年 こじクリ」 ケーキ。 |
| 恒例のクイズも用意していた。 |
| 抑止と経済、表裏一体の現状とアンバランスな関係が続きながら年末を迎えている。 |
| 様々な社会矛盾は決して我々の周囲から消え去ったわけではない。 |
| 不安に痛め付けられ、まるで恐怖に食いつくされたかのような一年だった。 |
| 新しい未来はまぶしいまでに期待と希望に満ちる事を願う。 |
| 完 |